2013年08月20日
乳児湿疹!
昨年の8月、お付き合いしている方(クライアント)に第1子が誕生しました。
その後、ひどい乳児湿疹になりましたが、お母さんとお父さんの努力と辛抱で薬(処方薬)を使用することなく良くなりました。
ご両親とも、薬にはできるだけ頼りたくないとのお考えでした。
今回は、ご両親の了解を得て、お子さんの写真を載せることにしました。
写真は、1月(上)と6月(下)に撮影してもらったものです。
主に、スキンケアと不安を解消するお話をしました。他には、病院(小児科と皮膚科の違い)へ受診する際の注意点や処方薬や市販薬のお話しなどなど。
乳幼児を始め、肌のトラブルに対する情報は、◇ヘルスケアサポートセンター http://www.kasumiso.org/のHPをご覧くださいませ。
2013年05月25日
ミニバスを楽しもう!
ご存じでない方のために、「ミニバスケットボール(略して“ミニバス”)」とは、小学生が行うバスケットボール競技のことです。
娘が、ミニバスを始めたのをきっかけに、指導のお手伝いをさせてもらうことになりました。といっても、既に半年ほど経つのですが・・・。
そのクラブは、監督・コーチが小学校の先生であり、部員は2年生から6年生までで、週4回練習をしています。また、娘が通う小学校には、ミニバスクラブがないので隣の小学校へ参加しています。
大阪府豊中市では、お子さんが通っている小学校にミニバスクラブがなくとも、豊中市のミニバス協会に問い合わせれば最寄りのクラブを紹介してもらえます。
また、ミニバス協会の問い合わせ先が分からなければ、豊中市教育委員会スポーツ振興課に問い合わせれば連絡先を教えてもらえると思いますよ。
みんなで、バスケットボールを楽しみましょう!
2012年07月22日
身近なサポーターを見つけよう!
久々に、書きます。本当に、久しぶりです。
ここ何年か、改めて思うことがあります。
それは、アレルギーやパニック障害、その他の病気で悩まれている方にとって最も必要な事は、「精神的なストレスの解消であるということ。
生活習慣の改善や薬に関する情報提供などに比べ、日々の生活の悩みに関する相談が多く、その悩みが改善されると痒みや炎症、そして不安が和らぎます。
最近も、恋愛や友人関係の相談、国家資格取得のための勉強の進め方についての相談、そして子育ての相談を受けています。
医学的には、自律神経と免疫機能は密接に関係していて、精神的ストレスを解消できず抱え込んでしますと、自律神経のバランスが崩れ免疫機能が低下するといわれています。
ということは、精神的なストレスを解消し、免疫機能の低下を抑えれば病気の軽減や改善つながります。
今、学校での“いじめ”(私としては、人権侵害であり、犯罪であると思っていますが・・・)や“虐待”のことが大きな問題となっていますが、世の中には助けてくれるところがたくさんあります。
私は、ひょな事から小学校のPTA会長をしています。
その関係で、市が行っている乳幼児・児童・生徒・子育て・高齢者に対する様々な支援体制を知りました。また、医療・介護などの社会保障に対する支援もあります。さらに、個人や民間で行っている各種サークル・センター、NPO法人など。
病気で悩んでいる人も含め、助けてくれるところがあるという知識をまずは持ってもらいたいです。
◇ヘルスケアサポートセンター http://www.kasumiso.org/
2012年03月24日
急性穿孔性虫垂炎で緊急手術④
病室での1日目、2日目は土・日ということもあり妻と娘が来てくれた。
腕には点滴、お腹からはドレーンが。
娘は、関心があるのか、怖いもの見たさなのか?「痛い?」「手術跡は?」「これ(ドレーン)は?」と聞いてくる。体を大切にしてもらう意味を含め、「痛いよ。」と答え、「ほら!こんな感じ。」とテープが貼られている手術跡とドレーンを見せると、顔しかめていた。
そして、看護師や担当医は、「ガスは出たか?」を聞いてくる。「まだ出ていない。」とだけ答える。
食事は、1日目から普通食がでる。
食欲はないので、ほとんど食べる事はできない。しかし、この食事が、夜中にナースコールをするはめに。
原因は、お腹の張りが非常に強く、“痛いわ”“苦しいわ”“の中、我慢しなければと思いながらも看護師を呼んでしまった。
看護師から、睡眠導入剤をもらうも効果はあまりなし。
翌日、担当医が来てお腹の張りを伝えると、食事は行わず、腸の動きをよくする薬を、点滴からそして飲み薬を飲むことになる。
担当医が言うには、「開腹の影響で腸が麻痺を起こしているので、食べたものが行き場を失い張りが出たのでしょう。」とのこと。
“なら!動いていることを確認してから食事を出せ~”と頭の中で叫んでいた。
その後は、ガスは出ないが、水便が出るようになり、3分・5分、そして普通食へゆっくりと進めて行きました。
入浴(シャワー)は、3日目に初めて行う。
シャワーも点滴をしているので難儀!
最初に、シャワーの時間を時間表の空いている時間帯へ自分で記入する。次に、時間の前に看護師を呼び点滴を一旦止める。そして、終われば再び看護師を読んで点滴再開。
しかし、そうスムースに進めない。まず、看護師がつかまらない。時間前に来ない。あげく、シャワーの時間が30分のところが15分になることも。
忙しいのは解るが、“どうにかしろよ”と思ってしまう。
看護師は、1日2交代。毎日担当の看護師が変わる。
引継ぎをしているのか疑う時がしばしばある。
点滴の針を交換するときも、よく分かっていない私は、点滴をしている腕に腫れと痛みがあるも、“こんなものか”と思い放っていた。明らかに腫れているが、看護師は何も言わない。
そんな時、ある看護師が腫れに気付き、「点滴の針を変えましょう。」「これ、漏れてます。」と。
“なんじゃ?そんな状態やったら、はよ換えろ”とまたまた心の叫び。
結果、腫れがひどいので、点滴の針は外側に入れることになった。
そんなこんなで、ドレーンと点滴が取れた時は、本当にホッとした。
しかし、ドレーンを抜く時は少々緊張したが、痛みもなく気付いたら終わっていた。
残るは、いつ?縫合している金属(大きなホッチキスハリのようなもの)を取るのかだ!
周りの患者さんは、「チク!チク!っとするけど、そんなに痛くなかった。」と話している。
しかし、皮膚に大き目のホッチキスの針が、刺さっているのを取るのだから、“どんなものだろう?”と一応想像はしていた。
10日の金曜日、いつものごとく突然担当医が来て、食事も順調に摂れるようになったので、13日に退院することに決まる。
縫合している金属(大きなホッチキスハリのようなもの)は、担当医が不在のため日曜に取ることに。
そして、手術跡にしこりと腫れがあったので、「これはなくなるのか?」を聞いてみると、「なくなりません。」「気になるなら、改めて手術しますよ。」だって。
加えて、「もし、炎症、痛み、開腹したところから汁が出るようなら、直ぐに近くの病院へ受診してください。」とあっさり話す。
“おい!おい!失敗か?”と思うも、“もういい!”と思い直し、何も言わなかった。
後からこのことを妻に話すと、だいぶ心配していた。
すると翌日、突然もう1人の担当医が来た。
そして、縫合している金属を取りましょう。と
“えっ!明日じゃないの?”と思うも、“ま、いっか”と思い、直しなすがままに。
他の患者さんが言っていたとおり、痛みはほとんどなかった。
同じ病室に入院している患者さんから、病院の事をいろいろ聞いた。
その人は、いろいろな病気をして、いろいろな病院へ受診し入院しているといった、病気のデパートみたいな人だ。
その人から、外出と食事のキャンセルのことを聞いたので、外出許可をもらい久しぶりに家族で食事に出掛けた。
病院内では積極的に動いていたので問題がないと思っていたが、病院の外へ出てみると周りの人の歩く速さについていけなかった。
体重は4㎏ほど減り、生活は病室と廊下だけ。いくら動いていたとはいえ、たった10日間でこれほど衰えているのかと思うと“ぞっと”した。
“退院したら少々無理をしてもいつもの生活を行い、早く体力を取り戻さないと”と思った。
ようやく、退院の日が。
とにかく、退屈な10日間だった。
良い経験ができました。
2012年03月04日
急性穿孔性虫垂炎で緊急手術③
ベットの横には、妻と娘がいる。
当たり前だが、何が行なわれたのか理解できない。そして、そのことに少し恐ろしさを感じた。
娘は、「痛い?」「どう?」など矢継ぎ早に質問してくるが、声を出す気力はなく、右手を軽く振って“無理”という答えが一杯、一杯。
口の中は渇きがひどく、唾液がネバネバして気持ちが悪い。
そして、お腹と急所に痛みと違和感が!
妻に、ガーゼと水を頼み、唇と舌を拭く。
少し落ち着くも、上半身は斜めに起こされている状態。
左腕には点滴、お腹から下は痛みと違和感で動かすことができず、動かすことができるのは右腕と首から上だけ。
妻には「もう、帰っていいよ。」と伝え、必要なものはカバンに入れてきたことを妻から聞き、妻と娘は帰っていった。
その晩は、救命救急の病室で過ごすことに。
担当の看護師がBGMを流してくれたので、気持ちは楽だった。
でも、痛みと違和感がなくならず、何度も検温と血糖値を測る。そして、点滴から薬を入れる。
渇きとネバネバは完全になくならず、一晩中拭いていた。
朝になったのか?主治医がやってきた。
状態を確認し一般病棟へ移動となる。
お腹から下を見ると、お腹と急所から管が出ている。“痛みと違和感はこのせいか”
そして、オムツをはいている。“いつの間に!”と思っているところに、主治医が「急所に入れていた管を抜く。」と言う。
“えっ”と思うもつかの間、“うっ!痛っ”
そして、余韻を感じる時間もないまま、看護師から着替えを告げられる。
「1人で着替えられますか?」と言われ、「ハイ!」と答えるも、“脚が上がらない”
左右の手でズボンをつかみ、腕の力で左足そして右足とベットから下ろす。
お腹の痛みから、一つ一つの動作に時間がかかる。
着替え終わると、看護師から「回復を早めるため、できるだけ動くように。」と告げられる。
少し余裕が持てたのか、冗談ぽく「できるだけと言われるより、動くように!と言われたほうが動けますよ。」と言うと「そんな言い方はできませんよ。」と言った後に「じゃぁ、少し歩きましょう」ということに。
性格なのか? 「できるだけ」と言われると、やっても、やらなくてもどちらでもいいと感じてしまう。
やるべきことは、強く言ってもらったほうが楽である。
少し、歩いた後に、一般病棟移動する。
言うまでもなく、ゆっくりですが歩いてです。
病室のある5階フロアーまで行くと、新しい看護師が「私が担当します。」「宜しくおねがいします。」と明るく話してきた。
“間が悪い!”歩いて来たことに加え、痛みで思うように答えられない状態なのに。
“申し訳ない”と思いながら、会釈だけの挨拶で済ませてしまった。
後日、事情を話し「すみませんでした。」と告げました。