2011年09月05日
「じんましん」って診断されたけど?
妻の友人から妻あてにメールが届き、私へ質問。
子どもが(2歳)川遊びをしていたら、脚が赤く腫れ、痒がったので皮膚科へ受診すると「じんましん」と診断された。その後も、川遊びをしたら同じようになった。
ネットで調べると「寒冷じんましん」というのを見つけたが、「寒冷じんましん」って知っていますか?との質問。
知ってるが、川遊びをしていたから「寒冷じんましん」と決め付けるのはどうかな?
状況や背景を良く考えて決めた方が良いでは?
じんましんを含め、皮膚の病気(皮疹)は色々な種類があり、その原因も様々。
また、同じ状況でも体調や体質によって、出る時もあれば、出ない時もある。
まずは、体調や体質を理解することが大事ですよ。
体外的な原因も大切ですが、同じくらい体内的な原因も大切であることを知ってもらいたいですね。
2011年08月06日
10秒の愛
私が所属している、NPO法人兵庫県健康管理士会でメンタルヘルスについて意見交換をした。
テーマは、うつ病についてであるが、「うつ病をはじめ神経症にかかる人の多くが、幼少期に身近な人から愛情を十分に受けられなかったことが原因の一つである。」との話がでた。そこで、一人の方が、「10秒の愛」という話しをしてくれた。その方も、ある講演会へ行き聞いた話しでご自身でも実践されたそうだ。
それは、「子どもから話しかけられたときは、どんな時でも10秒で良いのでギュッと抱きしめてあげてください。」との話だった。
私も経験があるが、子どもは忙しい時に限って何かを言ってくる。そして、つい「忙しいから、後にして!」と返してします。このような事を何度も繰り返し、何のフォローもしていないと、子どもの心に「ぽかっり」穴が開いてしまう。その小さな穴が、心の発達に障害をもたらすのだそうだ。
10秒で良い。どんなに忙しくとも、10秒ならできる事だ!
親や身近な大人の気持ち一つだ。
良い話を聞かせてもらった。私も、小学3年生の子供を持つ親として、「10秒の愛」を実践していこう。
2011年07月12日
知らないものは損をする!?
定期的に、ブログが書けない。
何もない訳ではないが、「こんな事書いていいのかなぁ~」なんて考えてしまい、時が過ぎてしまう。
暑い日が続く中、節電が叫ばれている。テレビや新聞、そしてネットで電気予報なるものが現示されている。
電力会社の都合による、供給電力なるものを発表している。
発表されている電力量は、間違っていないのだろう。しかし、供給できる電力は、それだけではないようだ。
最近のニュースを見ていると、情報を持たないものは損をするのだとつくづく感じる。
この間の、たかじんのそこまで言って委員会で、辛坊副委員長が、「太陽光パネル(太陽光発電設備)を設置している家庭等は、余剰電力を電力会社が買い取ってくれる。(これは知っていた。)そして、買い取った金額は、太陽光パネルの設置に関係なく、各家庭等(電気を使用している全ての家庭等)の電気料金に上乗せされている。上乗せしている金額は、電気料金の明細書に書かれています。」と話していました。
そこで、明細書を確認すると、確かに「太陽光発電促進付加金」として加算されていた。
知らなかった!
太陽光パネルを設置している家庭へ、設置していない家庭が払っているということか。
言葉は悪いが、この制度だけを捉えれば設置できない家庭が損をする制度なのか!
情報を見聞きする機会を多く持ち、その情報の是非を判断する知識を持たなければ損をする。
私は、医療関係の仕事をしているが、医療の世界も同じだ!
2011年06月24日
風邪がやっと治った!
今月初めにひいた風邪がやっと治った!
たぶん、娘の風邪がうつったのだが、こんなに長引いたのは初めてだ。
最初は、いつものように鼻水・くしゃみが出て2~3日で治るものと思っていたら、とんでもない。
その後、喉の痛みが強くなり咳が出て、何と38.5℃の熱が出た。熱は、直ぐに治まったが、咳が治まらず、咳をするたびにのどに激しい痛みがあった。まるで、インフルエンザにでもなったかのようだった。
咳は、その後も続き、治まるまでに約3週間もかかった。その間、十分に睡眠を取ることができなかった。
休むことができない仕事が続いたのも、長引かせた要因だろう。十分な休養を取っていたら、こんなに長引かなかったかもしれない。
しかし、今回の風邪は非常に厄介だった。
身近にも、風邪が長引いている友人がいるが同じ症状だ!
2011年05月10日
「アレルギーの予防と対策について」の講演
先日、私が理事長を務めている、NPO法人兵庫県健康管理士会(http://hhsn.jp/)でアレルギーの予防と対策~知っておきたいアレルギーの基礎知識~というタイトルで講演を行いました。
講演内容は
1、アレルギー疾患の種類とメカニズム
○アレルギー疾患の種類
・アレルギーとは?
・Ⅰ型からⅣ型のアレルギーについて
○アレルギー疾患のメカニズム
・免疫機能と自律神経
・生活習慣と自然環境
2、対処方法
○薬物療法
・薬の効果、効能、副作用
○アレルゲン除去
・アレルギー検査
○代替(補完・民間)療法
・生活習慣の改善と基礎知識の習得
・健康食品と健康補助食品(サプリメントなど)
3、乳幼児のアレルギー
○乳幼児のアレルギー予防と対策
講演に参加された方たちからは、「非常に分かりやすかった。」との声をいただきました。
私としても、生活習慣の改善と基礎知識の習得が、予防・軽減へつながることを理解いただいたのではと感じています。
中でも、妊婦の方と乳幼児を持つ父母の知識の習得が、何より大切であるということについては皆さん納得していました。
このような講演会や勉強会を無料で開催しています。
興味がある方は、ご一報ください。