2010年11月

2010年11月27日

緊急の相談 「処方された薬は何ですか?」

クライアントさんからメールが届いた。

「緊急の相談」とのタイトルで、「娘(中学2年生)の顔に発疹が現れ、広がっている。皮膚科へ受診し、単純ヘルペスと診断され薬を処方されたが、薬のことを詳しく教えてほしい。」との内容。

 

処方された薬は次のとおりです。

① アシクロビル錠

② プレドニン錠

③ サクコルチン錠

④ ロルフェナミン錠

⑤ キンダベート軟膏

 

手元にある「医療薬 日本医薬品集」から、それぞれの効果・効能・副作用についてお知らせしました。

しかし、ヘルペスの治療薬にこれだけステロイド剤が処方されるとは驚きでした。

ちなみに、②・⑤がステロイド剤、③が抗ヒスタミン剤・ステロイド剤混合薬」です。

kasumiso_hatabo at 16:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アレルギー・アトピー・マタニティ・離乳食・子育て 

2010年11月13日

~体温の目安~ 思い違いだった!

娘が、通っている小児科の先生は、細かく分かりやすく説明してくれる。また、分からないことやこちらからの要望に対して気持ちよく答えてくれる、頼りになる先生である。

 

そんな先生に、娘が鼻風邪をこじらせてお世話になることに。

最終的には、軽い肺炎になったのだが、抗生剤(ジスロマック)を3日間飲むことで入院することもなく済んだ。

受診を重ねる中で先生に質問を。

娘の平熱が35度半ばから後半ということを伝え、熱を含めどのような状態なれば薬や受診が必要か聞いてみた。

大人は37度、子供は37.5度を超えることが一つの目安と。ただし、37度や37.5度をいったり来たりしている場合や、咳などの諸症状がひどい時は除きます。

平熱が、35℃台の人と36℃台の人では、同じ37.5度でも上がり幅が違うので、娘の場合は、36℃後半もしくは37度前半が目安になるのかを改めて聞いてみた。

すると、平熱に関係なく、37.5度を目安にするようにと。

 

そういえば、「アレルギーの対処方法:薬物療法その1」でお話した、免疫反応をつかさどるインターフェロンは、37℃で活性化することを考えれば納得です。

 

我が家は、先生にお願いし咳を止める鎮咳剤、痰の切れをよくする去痰剤、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、気管支拡張剤、抗生剤、そして解熱剤といった薬を少し多めに処方してもらっている。

そのおかげで、病院へ受診することは少なく、医療費を節約しています。



kasumiso_hatabo at 17:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アレルギー・アトピー・マタニティ・離乳食・子育て