2010年12月
2010年12月23日
病は気から! ~身近な相談者~
今年もあと少しですね。頑張りましょう!
私は、アトピーやパニック障害の方からの相談を主に受けています。ご存知のとおり、「病は気から」と言われているように病気と気持ちは深く関係しています。
気持ち(精神的ストレス)が主な要因である「パニック障害」は言うまでもありませんが、アトピーも気持ちが大きな要因となります。
特に、ある程度症状が落ち着いてくると、気持ちの割合が大きくなります。
そんな状況ですから、皆さんから色々な相談を受けることになります。
結婚や恋愛、夫や妻に対する思い、幼稚園・保育園そして学校、子供の勉強・しつけ、受験や就職などいろいろです。
最近では、彼氏が仕事でトラブルを起こし落ち込んでいるが、どのような対応が良いでしょうか?何度かメールを出したが返事が来ない!これってどういうことかな?等々。
私もですが、身近に?話を聞いてくれる人がいると安心します。
2010年12月18日
対処方法:代替療法
代替療法は、基本的に薬物療法や外科手術等の現代(西洋)医学以外の療法であり、自然治癒力を促進させるありとあらゆる治療法が含まれています。また、「補完療法」「相補療法」とも呼ばれています。
代替療法には、どのようなものがあるか少し挙げてみます。
「中国・東洋療法」 漢方、指圧、マッサージ、気孔、鍼灸、ヨーガなど
「食事療法」 健康食品、サプリメント(ミネラル・ビタミン)、断食、菜食、飲み水など
「癒し療法」 音楽療法、温泉療法、アロマセラピー、ハーブ療法、ペット療法など
「その他の療法」 インド医学、アーユルヴェーダ医学、カイロプラクティックなど
それぞれ、間違った療法ではありません。しかし、全ての病気に効果があるか?といったら疑問があります。
それぞれ特徴がありますので、その特徴を理解した上で取り入れることを勧めます。
大切なことは、現代医学と合わせた統合医療ではないかと思います。
医学博士であるアンドルー・ワイル博士の著書には、現在医学で完治が難しいと考えられている治療に、ウィルス性感染の治療、慢性・消耗性疾患の治療、精神疾患・心身相関疾患の効果的な対処、アレルギー疾患・自己免疫疾患の治療、がんの治療があります。
ただ、このような治療に効果があると、健康食品やサプリメントなどを勧める方がいます。
もし勧められた時は、代替療法の知識があり現代医学を否定しない人、または統合医療に理解がある医師に相談してください。
間違っても、勧める方の話を鵜呑みにして、自己判断で始めないでください。
2010年12月05日
マイコプラズマ肺炎の患者が急増!
マイコプラズマ肺炎の患者が急増!という新聞記事を見た。
~体温の目安~ 思い違いだった!で話したが、娘も軽い肺炎を起こした。
そこで、経過を少し詳しく書くことに。
いつものように、鼻風邪から鼻水と咳(鼻水をうまく処理できず湿った咳)、そして38度前後の熱が出たので受診(11月5日)することに。
いつものことながら、咳止め、鼻水止め、痰の粘り気を低下させ出しやすくする、そして気管支を拡げる薬を処方された。
受診から3日経ち、鼻水は治まるも強い咳(乾いた咳)に変わり、合わせて38度台の熱。
これは、いつもと違う!と再び受診(11月8日)することに。
この日は、ジスロマックという抗生剤を処方され、これで熱も治まるでしょうとのこと。
そこで、再受診の目安を確認し帰宅する。
思っているより熱が下がらず強い咳が続くので、またまた受診(11月10日)することに。
この日は、胸のレントゲンと血液検査。
結果は、軽い肺炎を起こしているとの診断。血液検査は特に異常はなし。
ただ、前回処方したジスロマックは、マイコプラズマ肺炎に効果があるのでこのまま様子をみて大丈夫でしょう。
ただ、咳が治まるには1週間ほどかかり、体温は幅をもちながらも徐々に平熱へ戻るでしょう。
そして、咳止めと痰の薬を処方されて帰宅する。
10日の週は学校を休むも、次の週から普段どおりに行きました。
重い肺炎にならないためには、早めの受診と体調の把握、そして医師との意思の疎通を図ることは大切なことだ!と、改めて新聞記事を読みながら思いました。
2歳の時に、今回と同じように何度も受診していたにもかかわらず、肺炎で入院し辛い思いをさせたことが、いい経験になっています。
この時受診したクリニックは、今の主治医のような細かな説明はなく、レントゲン設備すらありませんでした。