横腹痛み
2012年02月18日
急性穿孔性虫垂炎で緊急手術①
久しぶりに書く内容が、良いのか?悪いのか?初めての経験についてです。
2月3日、急性虫垂炎で緊急手術&入院しました。
虫垂炎は、ご存知のとおり“盲腸”といわれているものです。
ただ、私の場合は、単なる虫垂炎ではなく“穿孔性虫垂炎”という虫垂が破れ、膿等が出てしまっているという状態でした。2~3日遅れていたら、腹膜炎を起こし大変なこと(命を失う)になっていたそうです。
ことの始まりは、1月30日の夜からの右横腹の鈍痛からでした。その後、便が出にくくなるも、激しい痛みがなかったので、歯医者でもらった鎮痛剤を毎朝飲んでいつもどおりの生活をしていました。
妻からは、医者へ行くように言われていたのですが、タイミングを逃したこともあり2月3日まで受診しませんでした。
3日の朝には、痛みが少し和らいだので、受診を止めようと思ったのですが、長く痛みが続くのもおかしいとの思いから受診しました。
“後から医師に聞いたところ、「虫垂が破れたので、一時的に痛みが和らいだのだろう。」とのこと!”
受診したのは、近くの個人総合病院であるY病院です。
11:30に受付を済まし、受診したのは12:30頃でした。
最初に、問診と触診、続いて尿検査・レントゲン・CT、そして採血と点滴でした。
点滴が終わるのに、1時間30分ほど掛かることを聞いて、正直うんざりしていました。
そして、かれこれ1時間ほど点滴をしていた時、医師がやってきて、「虫垂炎ですが、ここでは手術ができないので、大きな病院へ移ってもらいます。」「今から、移ってもらう病院を探しますので少し待ってください。」とのこと。
“たいそうなことになったな!”と思いながら、待ち時間を利用し、妻の職場へ「自宅へ戻り連絡を待っていてほしい。」と連絡だけしました。
しばらくして、病院(S会S病院)を告げられ「今から、直ぐに向かってください。」と。
「分かりました。家が近くなので、一度帰ってから向かいます。」と伝えたところ、「家に帰っている時間はなく、救急車で向かってもらいます。」とのこと。
“おいおい、勘弁してくれよ!”との思いから、「1人で行けるので、場所を教えてほしい。」と伝えると、「ダメです!救急車で移動ではないなら、タクシーを呼ぶのでタクシーで向かってください。」「タクシーでは、行き先をS会S病院の救命救急の出入り口と告げてください。」とのこと。
言われたとおり、タクシーでS会S病院へ。
病院へ向かうタクシーの中で、妻へ「S会S病院に決まったことと、手術が必要になるかも?」と連絡をしました。
時間を見ると、14:30。受診から2時間30分近く経っていました。
さらなる、初めての経験は次の機会に書くことにします。